はっぴぃFM『クラシックの処方箋』・情報誌Touch『パパさんピアニストの徒然草』でお馴染み
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先輩からのエールmessage
このページでは、R.M.S音楽院から巣立っていった卒業生から、後輩たちへのエールを紹介しています。
おめでとう！！
高校2年生時の発表演奏会まで出演、ピアノをやり遂げ受験のために卒業していった福田将矢くんが、難関の京都大学に見事合格しました。
近々このコーナーに将矢くんのメッセージを掲載します。
R.M.S音楽院が目指している、音楽教育の一つの形とも言えます。ぜひご期待ください。
 今田敬仁さん（広島大学教育学部合格） |
〜ピアノの思い出〜 1番の思い出は中国のアモイに音楽交流に行ったことです。初対面で言葉も通じない中国の子どもたちと音楽を通じて仲良くなったこの活動は忘れることができないと思います。具体的なエピソードとしては本番、僕がピアノを弾き終わったとき、共演した中国人の一人の女の子が僕に笑顔で駆け寄ってきて拍手してきてくれました。言葉は通じなくても音楽は通じる、音楽を楽しむ心は世界共通だと実感しました。 〜先輩からのエール〜 ぜひ、こだわりを持ってピアノを弾いてください。例えば、「この曲のこのフレーズが好き」や「この曲は得意になりたい」のようなことです。なぜなら、これが自分のピアノに自信を持って弾く一番の近道だと考えるからです。フレーズを曲にし、弾くことができる曲を増やします。すると、本番でも不安になったり緊張したりすることが減り、自分らしい演奏ができると思います。ステージの上で人前に立って一人で何かをするという経験はなかなかできないことです。せっかくのチャンス、自分らしさを出して演奏し、これからも頑張ってピアノを続けてください！ |
 深江美香さん（お茶の水女子大学文教育学部合格） |
伊藤先生のピアノ教室では、多くの貴重な経験をさせていただきました。その中でも、幾つものコンクールに参加させてもらい、結果を残すことが出来たことや、室内楽コンサートに出演させてもらったこと、著名な先生方のセミナーに参加させていただいたことは、今でもとても大きな思い出です。また、毎年行われる発表会は、本当に貴重で楽しみな舞台経験の一つでした。控え室での緊張やドレスを着てホールの舞台に立つことは、ここでしか経験出来ない貴重なことでした。そして、その夜のレセプションが何よりの楽しみでした。普段はなかなか会うことが出来ない教室の方々と、色々な話をし、また来年のこの日を楽しみに一年間ピアノに向かおうという大きなエネルギーを貰える、とても素敵で温かい場でした。音楽を通して、多くの方と繋がることが出来たことが、このピアノ教室での、私の一番の財産になったと感じています。 音楽は一生続けていくことが出来るもので、そして続けるほど良さを感じることが出来るものだと思います。私は今大学で音楽の勉強を続けていますが、何度限界を感じても、続けていたらきっと乗り越えることが出来る、そしてそのたびにもっともっと音楽を好きになるということをいつも実感させられています。今もこうやって音楽と関わり続けることが出来ていることが、とても幸せです。そしてそのための大きな力を貸して下さった先生方にはとても感謝しています。皆さんもこの教室で、音楽を目一杯楽しみ、音楽を奏でることの喜びを感じて下さいね。きっと沢山の素晴らしい経験が出来ると思いますよ。 |
